1990年代のK2 Expedition(K2 エクスペディション)

2011.09.18 Sunday

事は7月末の頃に遡りますが、
お客様からいただいた一本の電話をきっかけに・・・

これを譲り受けました。

とてもよい感じに色褪せた青いコーデュラナイロンのバッグ


中身はというと・・・

K2 Expedition(K2 エクスペディション)です!

コーデュラナイロンデッキにヘビーハイパロンハル、ファイバーグラスコーミング。
1990年代のモデルですね。

全長:5.87m  全幅:85cm  重量:39kg  さすがのサイズですねーー。


しかしながら、5.87mという、この一見半端な長さの全長、
当時のFeathercraft(フェザークラフト)社の工場で作れた目一杯の長さらしいです。

そう聞くと、5.87mという長さに「人の手によって生まれた」実感を覚え、
なんだか温かみさえ感じたりします。(笑)



ちょっとパーツを拝見っ。

フレームはメインとなる部分はスクエア(四角)フレームで構成されます。



リブは6枚。 比較対象が無いのですが、コクピット前後のリブはやはり大きいです。




重ねた年の分、修理すべき場所もでてきています。

本来このリベットにはフレームを留める為のゴムベルトがありますが、
経年の変化からゴムベルトは破損していました。



こちらは、通常は「3」リブのようにノブがありますが・・・
「4」リブのノブは取れています。


他に見受けられた要修理箇所は

一部のフレームで、フレームを繋ぐバンジー(伸縮)コードの伸び。
スポンソンエアチューブ(船体布の両サイドに施されたエアチューブ)の穴あき。
船体布デッキ部分の艤装類のロープの縮み。

船体布を見ると・・・

このように補修箇所があります。

が、これに関してはこのK2の旅の記憶、言わば「旅の思い出」ですので、誇り高き傷跡として受け継いでいきます。(笑)


譲り受ける時に旅のお話をいろいろ伺いました。
ご夫婦でこのK2に乗って、たくさんの風景をご覧になられた様子を伺いました。

そして、引き取る時の「よろしくお願いします。」の言葉。


「思いを繋ぐ」と言ったら大袈裟かもしれませんが、
カヤックってそんな道具であっていいような気がします。


そんな訳でこのK2、修理を施して再び水の上へ計画スタートです!

紺屋の白袴にならないようにがんばろっ。(笑)


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JR女川駅


「写真撮っていって。 なにも無いけど(笑)」

代行バスの運転手さんは、それに続けてどこに何があったかを教えてくれた。


「私らはいいんだ、こうやって職もあるし でも・・・  あ、学生さん?(笑)」

気を遣いすぎですよ、運転手さん(汗)


「でも・・・」の先の話、また会えたらしてくださいね。


あの海を漕ぎたい。
あの人に会いたい。

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